5月23日、幹部交代式で、41代幹部から42代幹部へのバトンタッチを行いました。 例年通り41代幹部一人一人からお言葉を頂いた後、42代により活動方針や規約、技術指導方針 が部員に伝えられました。
(右写真：41代幹部。お疲れ様でした。)

台風接近中の5月30日、阪大戦から始まった今年の春季定期戦は2勝1敗(男子)、 0勝2敗(女子)という結果に終わりました。

5月30日以外の試合日はそれほど天候が悪かったわけでもありませんでした。しかし、 神戸大、相手校ともに点数は伸びず、低レベルな戦いになったことは反省しなければならない ところだと感じています。男子は結果的には2勝できましたが、男女ともチームとしてのレベルの低さを 反省し、これからの練習に生かしていかなければならないと感じております。
試合結果>>立命戦　京大戦　阪大戦

幹部交代式の一日前、5月23日には新歓コンパを行いました。

今年の入部者は男子7名、女子3名(7月5日現在)。一斉練習、班別練習はもちろん、授業の空きコマや放課後夕方遅くまで素引き をしに来るなど、積極的な姿勢が目立ちます。最近、ぼちぼち近射を始められる新入生が出てきており、 テストオフを前に全員が近射に入れればと思っております。

先週には、アーチェリーショップへ弓を注文しに行っており、8月後半から始まる合宿にむけ弓具面でも 着々と準備が進んでおります。次号でも1年生の技術進行状況をお伝えしていきたいと考えて おります。先輩方も応援よろしくお願いします。
(技術チーフ・藤井迪生)

郵便を整理しようと手にとった手紙、その懐かしさに読み返し思い出に浸っているとさっきみたいな、どきりとするような言葉に突き当たった。
この手紙をしたためたのは私の高校の後輩だが、彼女の書く言葉は私に、他では経験できない鮮烈な驚きをくれる。 彼女は自分のホームページに日記を書いているのだが、他人の言動や身の回りの些細な出来事を、時には危険なほど直接的な言葉を使いこなしたり、 また時には読者の想像に任せるような曖昧なモノローグの形式を踏んだり…と、私の思いもよらない切り口から、 私なら決して思いつかない表現で迫っていく。その一言、その言い回し、その行間…全てに、私にはないアーティスティックな才能が垣間見え、憧れすら感じる。

ありふれていても喜怒哀楽に富んだ、かけがえのない日常を、そのまま忘却の彼方に往かせたくない。それを書くことで遺してみたい。 彼女の手紙に、日記に、現代(早すぎるペースで明日へ行きたがるこの時代)へのあがきともとれるこの無謀な試み…ヒサヨ＠コラムの原点をあらためて教えられた気がした。
(41代　大西久啓)