神戸大学体育会洋弓部弓影会
リレーエッセイ



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洋弓部の思い出

第51代 廣田舞

 私たち51代が幹部を務めた2012年は、ロンドンオリンピックでの日本代表の活躍が連日報じられた年でした。3人1組で行射するルールを取り入れたゲームに興じながら、リーグ戦を勝ち進むことに加え、個人でもハイレベルな大会に出場することを目指す練習を行っていました。リレーエッセイということで、洋弓部51代のエピソードを書かせていただきます。
 51代では、1年生23名、2年生18名、3年生16名の大所帯でしたが、主将・女子リーダーを中心に、非常によくまとまって活動していました。また、チームベストは、男子のエイト、女子のファイブそれぞれ5000点、3000点を超え、歴代でも引けを取らないチームであった自信があります。
 試合のエンド間の点数報告ミーティングで女子リーダーが話す、チームを鼓舞するコメントを、後輩たちがノートにメモする様子は大変微笑ましく、常に明るい雰囲気を作り上げることができていました。男子では、先輩から受け継いだ、切れ目のない力強い応援に対して、選手が点数で応えるという団体戦ならではの良い緊張感の中、互いに刺激し合うことでチーム力をどんどん向上させていました。
 1年生の成長は例年以上に早く、30mのAverageで競う三校新人戦では、281.4点で2位におよそ15点の大差をつけて優勝しました。授業期間や合宿での班別練習のメンバーで、跳び上がるように喜びを分かち合いました。
 2年生は1年生の勢いに負けじと、自己新を出してもさらに上の点数を求める貪欲さを備えつつも、私たち幹部を点数の面でも雰囲気の面でもよく支えてくれました。練習後のミーティングで話す感想で、後輩へ、時には先輩へも意見を伝えてくれたことは、気を引き締めて練習に取り組むきっかけとなることが多くありました。
 幹部の3年生は、1年生の頃から練習熱心と言われ、各々がアーチェリーに対して真剣に向き合い、役職を担ってきました。代々受け継いだ射型指導のみでなく、他大学の選手やOBからも情報を取り入れながらレベルアップを図り、一斉練習や班別練習、自主練習でメンバーに共有していきました。万全の調整を経てリーグ戦に臨んだものの、1戦目は暴風雨の悪天候で実力を発揮できず、非常に悔しい思いをしました。そんな時であっても励まし合い、これまでに積んだ経験を、2戦目以降はチーム全体として出すことができ、無事に最終戦まで走りきることができました。リーグ最終戦や幹部交代式では、達成感や悔しさなど様々な思いを抱え、涙をにじませながら挨拶するメンバーが多く、幹部としての1年間、神大洋弓部での3年間の重みを後輩に伝えることができたと思います。
 最後に写真を紹介いたします。ホームページの写真館や試合結果にも多数掲載されていますので、是非ご覧ください!

(左上)51代幹部です。ポーズは、とあるメンバーの班別ノートから、「押し手の形」。
(右上)円陣です。試合で一番目立っている選手が声出しする習わしがありました。
(左下)国公立戦で男女優勝しました。個人入賞も多数獲得!
(右下)白馬乗鞍での夏合宿の集合写真です。よく射って、よく日焼けしました。
 

 


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